ダウンタウン松本人志(60)が企画・プロデュースしたAmazonプライムビデオのオリジナル番組「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)」が、ポルトガルの最大手テレビ局TVIに販売されることが決まった。30日にNTTドコモ・スタジオ&ライブが発表した。松本は23年末に「週刊文春」に性行為強要疑惑を報じられ、真偽を明らかにする裁判に注力するため今年1月から活動休止中で休止以降、初の仕事に関する発表となった。

「FREEZE」は18年9月に配信がスタートし、2シーズン配信された。「氷の塔」に集結した15人の参加者に必要なスキルは一切なく、課せられた唯一のルール「動いてはいけない」のもと、フリーズの合図とともに氷のように固まり、目の前で起こる全ての出来事に微動だにせず耐える。耐え抜けば優勝し、賞金100万円をゲットできる企画。21年1月には第25回アジア・テレビジョン・アワードで、オリジナルデジタルエンターテインメントプログラム部門最優秀賞を受賞した。その際、松本はツイッター(現X)に「どんなもんだい」と投稿している。

NTTドコモ・スタジオ&ライブは「今年3月にFremantle Media Limited(英ロンドン)とフォーマットライセンス契約を締結してからわずか2カ月での販売決定となります」と説明。ポルトガルでは、6月8日から毎週土曜日のゴールデンタイムに、ポルトガルの俳優ペドロ・テイシェイラ(43)が司会者を務め、ポルトガル版として放送される。

Fremantle Media Limitedのウォレス氏は「3月1日に実施したロンドン上映会で『FREEZE』を初公開したところ、世界中のパートナーから関心を寄せられ、非常に素晴らしい反響を得ました。NTTドコモ・スタジオ&ライブのチームが最初に日本版のクリップを披露してくれたとき、私たちみんながとても面白いと感じましたし、同時にこれは間違いなく世界中の視聴者に響くだろうと思いました」と絶賛。「『FREEZE』のフォーマットでは、参加者の鋼の神経が面白おかしく表現されており、どの年齢層の視聴者も飽きさせないユニークな構成になっています。私たちは今後NTTドコモ・スタジオ&ライブのチームと協力し、この中毒性のある優れたフォーマットを世界中のお客さまにお届けできることを楽しみにしています」と、さらなる世界展開を示唆した。

NTTドコモ・スタジオ&ライブの河村真里プロデューサーは「昨年5月に当社を設立して以来初めての海外案件が、世界最大のエンターテインメント会社であるFremantle社とできたことを心からうれしく思います。3月1日に実施したロンドン上映会で、世界中から集まった関係者から素晴らしい反響を得られた経験から、わたし達は『FREEZE』の最大で唯一の“動かない”というシンプルなエッセンスだからこそ、世界中で笑いをもたらすことができると確信しました。今後は、Fremantleのご協力のもと本フォーマットが世界中のお客さまに愛される新たな番組になることを期待しています」と期待を寄せた。