元埼玉県警捜査1課刑事の佐々木成三氏が23日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。静岡県長泉町で起きた強盗事件を踏まえて、事件が発生する予兆やきっかけについて推測した。
この事件は、22日午前1時ごろ発生。複数の男が同町にある住宅に侵入し住人の80代の夫婦を縛って「金を出せ」と脅し、現金約1000万円を奪って逃げた。近くの防犯カメラには犯行前後の様子が撮影されている。
MCを務める石井亮次が「紗理奈さん、こういうのがなくならないですね」と話しかけると、鈴木紗理奈は「なんかリストが一番怖いなと思って、現金を持っている高齢者っていう情報が、どのルートでどうやって入ってんのかなって。ここも狙い撃ちしてる感じじゃないですか、ここの家って。なんでその家って分かったん、っていう。よく企業でデータ盗まれました、というのもあるじゃないですか…なんかそっちを追わないとこの犯罪ってなくならないんじゃないか。このデータが漏れないようにできないのか」と話した。
石井は「佐々木さん、どうですか、どうやって漏れるのか」と質問。佐々木氏は「紗理奈さんがおっしゃる通り、この闇リストというのが僕もかなり危惧してます」と話して「で、実際、分かりやすく言うと、卒業アルバムなんですよ。この闇リストの始まりは卒業アルバムと言われているんです」と語った。
佐々木氏は「僕の時代も名前と住所と生年月日と電話番号が記載されていますインターネットでその人の名前を調べれば、どこの会社なのか会社経営者なのか、ネット上の情報からも分かるんですね。あと警察においては予兆電話という手口を危険行為だとしていまして、リストを元に自宅に電話をかけまして、貴金属買い取り業者を装ったり、いろんな業者を装って、自宅にお金があるのかどうか、高齢者独り暮らしなのかどうか、その闇リストから情報を上書きするんですよね。そういった形でターゲットを絞っていく手口もある。個人情報は漏れていることを前提として、個人情報を漏らさない対策も必要ですね」と自分の身を守るアドバイスをした。



