元朝日新聞記者で政治ジャーナリストの今野忍氏が18日放送のMBSテレビ「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分)に出演。憲法改正に向けた高市早苗首相の本気度について言及した。

この日、特別国会が招集され、高市早苗首相が第105代首相に選出された。

高市首相は「国論を二分するような大胆な政策」への挑戦を訴え、憲法改正にも意欲を見せている。

衆院選での与党の圧勝を受け、特別国会で計27設置される常任・特別委員会、審査会の委員長・会長ポストは、与党側に25、野党側に2を配分することで合意。自民は憲法審査会長に古屋圭司選対委員長を充てる方針だ。

今野氏は、党4役である選対委員長を外しての古屋氏の起用に「驚きですね。党4役に入ってるから無理だと思っていたら、僕なんかの想像を超えてくるんですね、あの方は」と高市首相の決断に驚き。「憲法審査会は、憲法改正の条文の原案を作るところ。ここに最側近で、かつ安倍さん時代からの盟友で、自民党の憲法改正実現本部で本部長をやられてた方で改正に意欲が強い。ほぼ高市さんと同じテンションだと思ってもらっていい。憲法改正は『いずれ与党野党が一致するときが来たらやりましょう』という人たちと、『そんなことじゃいつまでもできない。多少反対があっても圧倒的多数を今持っている以上、進めていいんじゃないか』というお考えの方。意思決定は多数決でいいんじゃないかと、これまでの慣習とは違うんじゃないかという形でやってきてもおかしくない」と古屋氏を評価した。

その上で、憲法改正の発議には、衆参両院で総議員の3分の2以上の賛成が必要であるため、今野氏は「今の解説だと進んでいくような印象を与えますが、参議院にも憲法審査会がある。そこは立憲民主党の方が委員長をやってますから、また全然違う」と補足していた。