俳優田口トモロヲ(68)が26日、大阪市のTOHOシネマズなんばで、10年ぶりの監督作となる映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」(3月27日公開)の舞台あいさつ付き先行上映に登壇した。
同作は1978年(昭53)に東京で起きた音楽のムーブメント「東京ロッカーズ」を描いた写真家・地引雄一氏の自伝的エッセーを、構想から10年をかけて映画化した。
前日に都内で行われたジャパンプレミアには、峯田和伸(48)若葉竜也(36)吉岡里帆(33)間宮祥太朗(32)ら俳優陣や脚本の宮藤官九郎(55)も登壇したが、この日は打って変わってひとりぼっち。登壇するなり「峯田君は? 若葉君は? 吉岡さ~ん、宮藤く~ん」と寂しそうに呼びかけ、ファンに「すいません。僕一人しか来なくて申し訳ない。他の人に会いたいですよね。僕だったらそう思う」とおどけて笑いを誘った。
監督自ら朝からカンテレの情報番組「よ~いどん!」に出演するなどPR行脚。同番組では「すごいですよね。円さんの洗礼を受けさせていただいた。真ん中に座らされるなんて思ってなかった。大阪の重鎮に囲まれちゃって、トイレも我慢しました」とMCの円広志から洗礼を受けたことを明かし、「円さんが映画を見てくれて、『すごい面白かった。自分の若い時を思い出して熱くなった』と放送外で言ってくれたんですけど、放送内では一切言ってくれなかった」と話して笑わせた。
それでも、最後は「自由に見て自由に感じていただいたら良いんですが、皆さまにとって『ストリート・キングダム』が明日の糧、生きるヒントになるとうれしいです」としっかり締めていた。



