NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の新ナレーター発表が10日、都内の同局で行われ、新たに就任する女優河合優実(25)が出席した。

河合は16日放送の「津軽海峡、マグロに愛された男 マグロ漁師・菊池武一」(午後7時57分)からナレーションを務める。同番組は超一流のプロフェッショナルに密着し、その仕事を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー。06年1月から20年放送されている。

河合は真っ白なワンピース姿で登場。「番組に関わっているスタッフの方々もプロフェッショナル。志を持ちながら番組づくりをされている場に参加できて、身が引き締まります」とあいさつした。

荒川格チーフ・プロデューサーは河合の起用理由を説明した。「月に1回放送があるかないかの特集枠になったこの番組に、もう1度火を付けたかった。『20年目の逆襲』がテーマ。選考基準はピークが過ぎた人ではなく、これからピークを迎える人。僕たちが考え得るよりももっとはるか上にいくような方と、一緒に未来を見てみたいと思った」と明かした。

2月下旬に初回収録を行った。すべて一発でOKが出たという。河合は「できるだけフラットに、誠実に読めるように気を付けてやってました。素晴らしい映像ができた状態で、添えるのは声だけ。見る方の解釈を狭めないように考えて読んでいます」と話した。

普段の落ち着いたトーンの話し声よりも、番組ではやや高く発声している。「声だけのお仕事だと高くなる傾向がある気がして、自分でできたものを聞いても、ちょっと音域が高くなっているなと感じますね。読みやすい高さなんだと思う」と話した。

自身の仕事の流儀を問われると「それはちょっと、『プロフェッショナル』に出た時にとっておこうかな…」と“保留”。「難しいんですよね、よく皆さん答えられるなと。でも、誠実にいつもいたいなとは思ってます」と話した。

放送開始当初から語りを務める橋本さとし(59)は、今後も継続して参加する。