歌舞伎俳優中村勘九郎の長男中村勘太郎(15)次男中村長三郎(12)が24日、東京・両国の江戸東京博物館のリニューアル記念特別展「大江戸礼賛」(4月25日~5月24日)取材会を行った。
歴史好き、歌川国芳好きの勘太郎は国芳の「讃岐院眷属(けんぞく)をして為朝をすくふ図」を見て「歌川国芳は大好きで展示会に行っていた。構図がとてもかっこいい」と感激し、長三郎は「『東都両国ばし夏景色』という作品が好きになりました。川の鮮やかなグラデーションとか細かい筆遣いがとてもすてきでした」と話した。
歌舞伎にまつわる展示も多く、学芸員に写楽の作品を薦められると、勘太郎は「今、絵にある場面は(歌舞伎で)上演されていない。見たことのない作品が浮世絵にはあって、いつか見てみたい、やってみたいと思いました」。長三郎も、江戸の火消に関する展示を見て「火消の芝居もあるので、実物を見て勉強になりました」とそれぞれ歌舞伎を重ねながら見たとした。
新学期を迎え、勘太郎は「高校生に進学したので、勉強が変わってきて大変です。数学とかが苦手なので頑張ります」と話し、長三郎も「僕も中学校に上がって、期末試験、中間試験と(試験が)まとめてくるようになったので、ちょっと手ごわいです」とした。



