1月11日に地方通算1900勝の区切りを迎えた小久保智調教師(52)は「今年中に2000勝を達成できるように、これからも頑張ります」と話していた。あれから約7カ月。先々週の川崎ですでに1990勝に到達していたとあって、過去の自場での勝利数を考えても今週の浦和での達成がありそうだとは思っていたが、初日に3勝、2日目に5勝、そして3日目に8、9Rを連勝して一気に大台に乗せたから驚いた。

それで気になったのが師の1日最多勝。調べてみたところ、浦和で1日6勝を挙げたことが3回あった。1回目は08年12月24日。この日は8鞍に11頭の出走で達成した。2回目の達成は22年10月19日。7鞍に10頭の出走で1回目の勝率を上回った。今年5月20日に達成した3回目は10鞍に10頭の出走。それだけの頭数を1日に出走させられるからこその数字でもある。参考までに他地区では今年6月15日に地方通算4000勝を達成した高知の雑賀正師が過去に3回の1日8勝を記録しているが、うち2回は10鞍に16頭、もう1回は11鞍に22頭の出走だった。

ちなみに20日に達成した小久保師の1日5勝は実に自身19回目。驚くほどでもなかったか。【牛山基康】