かしわ記念に挑んだベアバッキューン(牡4、鈴木義)。10着に終わったが、2度目の骨折から復帰後の手綱を取る野畑騎手は「スピードはやっぱり本物ですよね。このなかでも楽々ハナに行けましたし、道中も持つところがあったので。この経験でどれだけ成長してくれるか楽しみです」と手応えを口にしていた。
一昨年に無敗の4連勝で鎌倉記念を圧勝しながら骨折。全日本2歳優駿挑戦は断念を余儀なくされ、昨年は復帰戦に選んだ若潮スプリントを快勝したものの、7着に敗れたスパーキングサマーCで骨折。青写真に描いていた3歳での南部杯挑戦もかなわなかった。
今年2月に浦和1400メートルの梅花オープンで復帰。5着だったが、無事に走り終え、4月に川崎1500メートルの幸オープンを快勝。そして三度目の正直でマイルのJpn1に初挑戦した。鈴木義師は「ちょっとラップが速かったよね。テンが12秒1、その後が11秒7、11秒8、12秒2。どこかで12秒台後半がほしかった。それでも4コーナーまでは夢を見たし」と今後の糧になることを期待する。「上がりもいいし」と無事を確認すると、次走は「選ばれたら」と28日笠松のオグリキャップ記念(SP1、1400メートル)を視野。そろそろ古馬重賞のタイトルもほしいところだ。【牛山基康】



