その勢いは海を越えても止まらなかった。ファーンヒルで習志野きらっとスプリントを制した荒山厩舎はその後もリンゾウチャネルでスパーキングサマーC、サントノーレでフリオーソレジェンドC、ファーンヒルでアフター5スター賞を勝ち、重賞出走機会4連勝を達成。さらにディクテオンでコリアCも勝ち、とうとう5連勝まで伸ばした。

荒山師は5連勝を決めた矢野騎手から聞かれたという。「矢野が『荒山厩舎の6連勝を阻むのは誰ですか? 次はどこを使うんですか?』と言うから、自分でプレッシャーかけてどうすんのって(笑い)」。次の重賞出走機会は来週23日、浦和のテレ玉杯オーバルスプリント(Jpn3、1400メートル)。出走予定のティントレット(牡4)には矢野騎手が騎乗予定だ。前走はサンタアニタTで10着。3走前にプラチナCを快勝した舞台で反撃を目指す。

次の出走がティントレットとは知らずに聞いたという矢野騎手。荒山厩舎の重賞出走機会6連勝が自分にかかっていると知り「それなら、きりのいい10連勝までいかないと(笑い)」。スマイルウィとの感動の勝利から1年、自身の連覇もかけて臨む。【牛山基康】