先週の大井競馬場。取材で上杉師を待っていると、師より先に現れた新町厩務員から逆取材。「園田は入りそう?」と兵庫サマークイーン賞に申し込んでいるケテンドリーム(牝5、上杉)の状況を聞かれた。当初は補欠だったため。ほどなく繰り上がり、今日10日の遠征が決定した。師に遠征の経緯を聞くと、笹川騎手から進言されたという。

鞍上には自信があるということか。笹川騎手に聞くと「大井でA2を使っていても、牡馬が強いですからね」。ここ2戦は牡馬が相手。休み明けだった2走前は0秒4差5着で、勝ち馬のグーデンドラークは次走で9連勝中のゼアシュネルを破る快走。前走は0秒5差2着で、勝ち馬のカヌレフレイバーは次走のオープン特別で0秒3差4着。その強敵に小差だった末脚をもってすれば、牝馬限定の地方重賞であれば通用していいというわけだ。「追い切りに乗りましたけど、たたき3戦目で、仕上がりはめっちゃいいです。大井から出たことがないので(不安は)それだけですね。ただ、イレ込むという感じではないから」。初の輸送を克服し、本来の力を発揮してくれることを期待する。

南関東からは大井のコアリオ(牝6、栗田裕)、浦和のエスカティア(牝4、小久保)も遠征。楽しみな一戦になった。【牛山基康】