ミラノ・コルティナ五輪カーリング女子日本代表フォルティウスのスキップ吉村紗也香が29日、札幌市内の母校、札幌国際大で壮行会に出席した。
今日30日が34歳の誕生日とあって、1日早いバースデープレゼントとして、初出場の五輪で金メダルを目指すためのパワーを受け取った。待ち焦がれた初めての五輪では2月12日にスウェーデンとの1次リーグ初戦を迎える。
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吉村は、約350人の在校生、教職員からの激励に感激した。34歳の誕生日前日。サプライズでクラッカーで祝福を受けるとびっくりした表情を見せながら、喜んだ。自身の似顔絵入り日の丸の寄せ書きも受け取った。「五輪の舞台では、自分たちがこれまで積み上げてきたものを全部出し切って、楽しい五輪にしたい」と力強く誓った。
“ニューヘア”で心機一転。最近はずっと金色メッシュヘアだったが、暗めの髪色に変わって登場した。「昨日ちょっと美容室に行ったばかり。多分まだ思った色になっていないと思うので、はい。ちょっと本番は楽しみに」と冗談めかして話した。金色に色落ちするのを計算しているのか、全く別の色になって五輪に登場するのか、注目だ。
在学時には14年ソチ五輪を目指すも届かず、常呂高時代から数えて自身5度目の挑戦で手にした五輪切符。大学生だった当時の自分へ掛ける言葉は「まだ諦めるな」。ついに立つ夢舞台へ「私たちは五輪で金メダルという目標を掲げて、五輪に向かって歩みを続けてきた」。世界一を目指す旅は、ここからが本番だ。【保坂果那】

