女子高飛び込みは、まだあどけない顔立ちの任茜(中国)が制した。

 15歳180日で、五輪の公式情報サイトによると、今大会の最年少メダリスト。16日に卓球女子団体で3位になった伊藤美誠(スターツ)は15歳300日だった。162センチの少女は「気分がいい。若くても金メダリストになれた」と胸を張った。

 3回目から90点台を3連発し、2位に19・85点差をつけて勝った。それでも高い理想を持つ新女王は満足していない。「自分が期待していたほど完璧な演技ではなかった」と話した。