J1新潟のMF小見洋太(21)が、3-1で勝った1日のアウェー町田戦で待望の今季初ゴールを挙げた。これで今季のチーム得点人数は1日現在で東京と広島の13人を抑え、リーグ最多の14人目。J1復帰1年目だった昨季の13人を夏前に上回った。
戦力充実というより、主力にけが人が多いゆえの結果だろうが、MF奥村ら新戦力が台頭した上に主将のDF堀米が途中出場で10試合ぶりに復帰。松橋監督は「苦しい状況でやってはいるものの、出ている選手がここまでの連戦をタフに戦ってくれた。さらにもう1つ上のチームに進化していくことが大事」と語った。
前半24分、苦しみ抜いた若きアタッカーが首位チームのDFのプレッシャーを受けながらも力強く抜け出し、右足で先制点を決めた。今季リーグ戦出場15試合目。重圧から解放されたのか、その2分後にはパスカットからFW谷口のヘディングシュートを絶妙のクロスでお膳立てするなど動きは鋭さを増し、チームの3試合ぶり白星に攻守両面で貢献した。
パリ五輪に出場するU-23日本代表候補としても期待されながら、今季は決定機を逃すことが多かった。昨季のJ1初ゴール試合は引き分けだったが、小見の得点試合でチームが勝ったのは今回が初。「ずっと外し続けていたし、プレッシャーを感じていたけど、ここで1つ結果を残せたことはよかった」。悪い流れは断った。【石川秀和】




