【ヤンゴン(ミャンマー)6日=岩田千代巳】 ワールドカップ(W杯)北中米大会出場を目指す日本(FIFAランキング18位)が、アウェーでミャンマー(同163位)に5-0と圧勝した。
森保一監督(55)は、ワールドカップ(W杯)カタール大会後、初めてスタートから3バック布陣を採用した。3バックの中央は主将マークを巻いたDF谷口彰悟(32=アルラーヤン)。左にDF伊藤洋輝(25=シュツットガルト)、右にDF橋岡大樹(25=ルートンタウン)が入った。
前半は橋岡のポジションが低く、縦パスが引っ掛かり、ピンチを招く場面もあったが、後半から修正し、両サイドや中央突破で数多くの好機をつくり、終わってみれば5発の大勝だった。
谷口は「自分たちが狙いとしているボールの雨後貸し方やポジショニングも何度か出ていたのでそれはポジティブ」と手応えを口にした。3バックの左に入ったDF伊藤も「自分たちが常にボールを保持していた。引いた相手に、ワイドから攻められていたのは良かった」と振り返った。
3バックスタートだが、相手の立ち位置を見ながら4バックに形を変え、ボランチも中盤の底を置く1ボランチ、ダブルボランチと形を変えた。谷口は「相手を見ながら、自分たちのボールの動かし方も、4バックっぽい方がいいのか、3バックぽいのがいいのか、僕のポジション次第で変わることがあったけど、前半はちょっとハシ(橋岡)が重かった。そこはハーフタイムで修正して、僕が真ん中を取って、ハシ(橋岡)を挙げられるように修正して臨めた」と話し「いいオプションになれば」と日本代表の新しい武器としての可能性を感じていた。

