来年の女子ワールドカップ(W杯)ブラジル大会予選を兼ねるアジアカップ(杯)で、女子日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランキング8位)がインド(同63位)に11-0で大勝した。勝ち点6とし、3位以上を確定させたため、決勝トーナメント進出を決めた。

23年女子W杯得点王のMF宮沢ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)と後半から途中出場のFW植木理子(ウェストハム・ユナイテッド)がハットトリックの活躍をみせた。

力の差はスコア以上に大きかった。初戦からスタメンを9人入れ替えて臨むと、試合開始から押し込む。前半4分にDF山本柚月(日テレ東京ヴェルディベレーザ)が幸先よく先制点を奪うと、同13分にMF長谷川唯主将(マンチェスター・シティー)、同20、35分に宮沢、追加タイム5分にはFW清家貴子(ブライトン)が決めて大量5点リードで前半を折り返した。

後半も手を緩めない。後半開始と同時に途中出場した植木が5分までに2点決めると、同10分に清家、同17分に土方麻椰(アストンビラ)の得点でリードを9点に広げる。さらに同20分に植木が自身3点目、同36分には宮沢が自身3点目でチーム11点目。ゴールラッシュを締めくくった。

次は10日の第3戦で首位突破を懸けてベトナムと対戦する。その後の準々決勝に勝てば、W杯ブラジル大会出場が決まる。