日本サッカー協会(JFA)は2日、都内のJFAハウスで会見し、女子サッカー日本代表のニルス・ニールセン監督(54)が契約満了で退任すると発表した。
3月に行われたアジア杯で優勝を果たした中、実質的な“電撃解任”と言える。女子ナショナルチームダイレクターの佐々木則夫氏は、来年6月開幕のW杯ブラジル大会の優勝を目指す上で指導力の乏しさを理由とした。後任監督は未定で、狩野倫久コーチ(49)が監督代行を務める。
退任発表の会見後、4月11日、14日、17日に行われるアメリカ代表との強化試合3連戦のメンバーが発表され、3月のアジア杯を戦った主将のMF長谷川唯(マンチェスターC)DF熊谷紗希(ロンドン・シティー・ライオネス)ら主力メンバーが選ばれた。
その席上で選手への説明はしているのか問われた佐々木氏は、こう話した。
「退任というか、満期で次の契約はしないというような状況で進行してるよっていうことは、キャプテンのグループ、副キャプテンなどのグループがありまして、そちらの方にはウェブで話をしていますけども、全員このメンバーにはしておりません。実際に向こうに行ってアメリカで全員が集合した時には説明はしっかりとさせていただくというようなことは考えております」
なでしこのメンバーたちの大半は、今回の発表を持って退任を知ることとなった。
なお今回の選出メンバーについては、ニールセン監督の在任中だったことから選考に関わっているという。

