リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-23(23歳以下)日本代表は今日16日、同五輪の最終予選を兼ねたU-23アジア選手権で、U-23タイ代表と対戦する。

 MF南野拓実が今日16日、21歳の誕生日とタイ戦を迎える。勝てば1次リーグ突破が決まる第2戦。15日の非公開練習後、報道陣からケーキを贈られると「去年は移籍などで長いと感じた1年だった。21歳は、まず予選を突破して本大会に出る。サッカー人生を大きく変える1年にしたい」と笑顔で話した。

 昨年の誕生日はザルツブルク移籍直後でオーストリアにいた。「また海外です」と笑うが、誕生月は外国で結果を出してきた。14年はU-19代表でベトナムに遠征し、ヌティフード杯で優勝。MVPに輝いた。15年はザルツブルクのドーハ合宿に参加。練習試合で2戦連発し、後に定位置をつかむきっかけになった。

 今年はチームをリオ五輪に導く。タイの選手の特徴はC大阪時代に把握。「ACLでブリラムと対戦したので覚えてます」と問題ない。その試合で2得点した南野。13日北朝鮮戦は不発だったが、今度は決める。(ドーハ15日=木下淳)

 ◆リオデジャネイロ五輪への道 今回のU-23アジア選手権が五輪最終予選を兼ねる。43の国と地域が参加した1次予選を突破した15チームと、開催国カタールを加えた計16チームが出場。4組に分かれる1次リーグの各組2位までが決勝トーナメント準々決勝に進み、以降はノックアウト方式で3位までに出場権が与えられる。予選は前回大会までのホームアンドアウェー方式ではなく、中立地でのセントラル方式で行われる。