INAC神戸は失点直後の前半41分に川澄がGKの股間を抜くシュートを決めて追い付いたが、後半は攻め手がなく初黒星を喫した。開幕6連勝で気が緩んだのか、松田監督は「球際で相手に上回られた。勝ちたい気持ちが足りなかった」と指摘した。

 女子W杯日本代表を7人抱えるチームに連敗は許されない。川澄は「次の試合は真価が問われる。集中して臨みたい」と緊張感を漂わせた。