U-20日本代表候補合宿に参加していたベガルタ仙台MF佐々木匠(たくみ、18)が9日、クラブに再合流した。

 7日から2日間にわたって同世代と練習を積んだ。「2日間と言っても、試合やフィジカルテストで課題や収穫があった」と話した。一方で「J1やJ2で試合に出ている選手がほとんどで、刺激はあった」とも語った。8日の東京との練習試合では1本目に先発出場。「めざすところを表現できた。いい試合でした」と振り返った。

 同合宿では、飛び級で参加したFW久保建英(15)が注目を浴びた。U-17日本代表で主将経験もある佐々木は、「うまい選手。キックのインパクト、ボールテクニックも素晴らしいものがあった」と久保を評した。