川崎フロンターレのDF車屋紳太郎(25)が、天皇杯でJ1ベガルタ仙台を撃破した母校・筑波大の“ジャイアントキリング”に賛辞を贈った。

 車屋が4年時に、1年生だったメンバーが主力として活躍しており「うまくて力のある選手が多かった。リーグ(関東1部)でも首位で、勝ってもおかしくないなと思っていた」と話した。

 車屋は22日、川崎市内で25日の敵地ガンバ大阪戦に向け調整。21日の天皇杯・JFL栃木ウーヴァFC戦は後半開始から出場し、今季はリーグ、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、天皇杯と全公式戦でピッチに立っている。

 G大阪戦に向け、両足でクロスを供給する19歳のDF初瀬を警戒し「責任を持ってクロスを上げさせないように、徹底して食い止めたい」と週末のリーグ戦へ気持ちを切り替えていた。