アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で10年ぶりの優勝を目指す浦和レッズに、日本サッカー協会から8000万円のボーナスが支払われることが20日、分かった。出場クラブを後押しする「ACLサポートプロジェクト」で定められた強化費名目のボーナスが16強で1000万円、8強で3000万円、4強で4000万円で、計8000万円。これまで金額は公表されていなかったが、田嶋会長が「選手に渡るような形で考えています」と明かした。8強の川崎Fも4000万円を手にする。

 ACLは優勝、準優勝のみ賞金が設定され、浦和は決勝で勝てば優勝賞金300万ドル(約3億3000万円)に加え大会規定のボーナス、この日本協会からの報奨金も含め総額約4億8000万円を手にできる。決勝はまさに、ビッグマッチになる。