アルビレックス新潟は19日、呂比須ワグナー監督(48)と神田勝夫強化部長(51)の今季限りでの退任を発表した。

 呂比須監督は三浦文丈前監督(48)の後任として5月に就任。だが、第32節を終えて勝ち点22の最下位18位で、新潟は来季J2降格が決まった。その責任を取っての退任になった。

 神田強化部長は04年から強化部門のトップ。ただ、ここ2年連続15位で、今季も低迷脱出はならなかった。後任にはU-20日本代表コーチの木村康彦氏(50)が内定。新監督の人選は木村氏主導で進められる。