9日のルヴァン杯横浜F・マリノス戦で、相手GKと交錯したガンバ大阪FW中村敬斗(18)が10日、検査を受けた結果、軽症だったことが分かった。

中村は、敵地での試合中に、前線へ攻め上がったところ、飛び出してクリアしようとした相手GK飯倉の右足が胸付近に当たった。

この日、大阪に戻った中村は「めちゃくちゃ痛いけど、検査の結果、大丈夫でした」。オフ明けの12日からは「練習、やれるんじゃないかな」と話した。

また、筋トレを熱心に行っていた成果もあったという。上半身の筋肉が発達しており「きれいに筋肉がついているから、クッションになって何事もなかったと言われた。自分でもあの接触で大けがにならなかったのがビックリ」と言い、長期離脱に至らず、ホッとした様子だった。