日本代表のサガン鳥栖GK権田が“流血セーブ”で降格圏脱出の15位浮上に貢献した。前半7分に「突っ込めば相手のプレッシャーになる」と、裏に抜けたV・ファーレン長崎MF平松との激しい接触で下唇を約7針縫うけがを負った。

痛々しい腫れだったが「チームが苦しく、勝ち点3を取るため体を張る必要があった」と勝利へ執念を見せた。