清水エスパルスが快勝し、2試合を残してJ1残留を決めた。

0-0で迎えた後半14分、日本代表FW北川航也(22)が右クロスをヘディングで合わせて先制した。同20分にはFWドウグラス(30)もヘディングで追加点。好調2トップの活躍で残留争いをする名古屋を退けた。

北川は今季13点目。FWドウグラスも今夏の加入後13試合で10得点目をマークした。同一シーズンで2人が同時に2桁得点を達成するのは、10年のFW岡崎慎司(32=レスター)とMF藤本淳吾(34=G大阪)以来8シーズンぶりとなる。北川は「中盤とDFの選手が体を張って守ってくれている。みんなの頑張りがあってこその僕らの得点」と仲間に感謝した。