ベストイレブンに選ばれた川崎フロンターレMF中村憲剛(38)は、閉会後の記者会見に出席した。

中村は今季優勝の原動力を聞かれると、昨季優勝したことで「執着心とかネガティブな感情がすべて吹っ切れた」と明かし、「今年は純粋にサッカーを楽しみながら連覇に臨める、初めてひとりのサッカー選手として楽しみながら追求できた1年でした」と今季を振り返った。

また「家長はどんな存在か」との質問には「チームの中心として、苦しい時に突破口を開くのはアキの左足だったし、体を張って時間をつくってくれたのもアキだった。隣でやることが多いけど、こんなに頼もしい選手はいない」と信頼を口にした。