J2モンテディオ山形のFWジェフェルソン・バイアーノ(23)が今日24日のホーム琉球戦で3試合連続ゴールを決め、新パフォーマンスを披露するプランを明かした。

前節の大宮戦はゴールを決めた直後、コーナーフラッグを抜き取ってバズーカーパフォーマンスを披露した。これでイエローカードを受けたことを反省。新たなポーズを考案中という。

23日、軽めのメニューで最終調整を終えたバイアーノは「2試合連続ゴールとなったが、僕はストイックで自分に厳しいタイプなので、決して満足はしていない。次もゴールを決めて勝利に貢献したい。ポーズ? 夜中までに新しいパフォーマンスを考えておくよ。楽しみにしてくれ」と3戦連発に意欲を示した。

前節の大宮戦は初先発も、後半途中で交代した。キャンプで軽い肉離れを発症し調整が遅れていたが、「大宮戦は80%ぐらいのコンディションだったが今は90%ぐらい。90分出場することを要求されても問題ない」と好調をアピールした。

試合のとき、バイアーノはラテンミュージックを大音量で掛けながら、ご機嫌にスタジアムへ入る。スピーカーを自らの肩に置き、ダンスのステップを踏みながら「音楽が大好きでわいわいやって盛り上げるのが大好き。音楽を掛けて臨んだ試合で3連勝しているんだ」と胸をたたく。

相手の琉球は開幕4連勝で首位に立つが、気負いはない。底抜けに明るい助っ人が新パフォーマンスで盛り上げ、チームを4連勝に導く。【下田雄一】