清水エスパルスがブラジル1部・コリンチャンスFWドゥトラ(31)の獲得に乗り出していることが25日、分かった。

既に来日しており、26日の練習からチームに合流する予定。取材によると、就労ビザなどの手続きとメディカルチェックを経て、近日中にも正式契約を結ぶ。

ドゥトラは188センチの長身で、強靱(きょうじん)なフィジカルを生かしたドリブル突破が武器。10年からは京都でプレーし、12年には鹿島に移籍。同年はリーグ戦27試合に出場し、8得点を挙げた。両足の正確なキックも特徴でセットプレーのキッカーを務めることができる。

Jリーグ復帰となれば7シーズンぶりとなる。清水はオーストリア1部のラピッド・ウィーンから獲得オファーを受けているFW北川航也(23)の移籍が決定的。後釜として日本でのプレー経験が豊富なアタッカーに白羽の矢を立てた。