第1戦を3-1でリードしていた川崎フロンターレが、鹿島アントラーズと0-0の引き分け、第2戦合計3-1とし、2年ぶりに決勝進出を決めた。

鹿島は前半2分、DF犬飼智也(26)が、太ももを痛め立ち上がれなくなるアクシデント。急きょDFチャン・スンヒョンがピッチに入った。前半22分、右からのクロスボールにFW上田綺世(21)が頭で合わせゴールかと思われたがオフサイドの判定だった。川崎Fも堅守で鹿島の攻撃を許さない。決勝進出のためには、最低2点が必要な鹿島は、終盤に前に出てくる。川崎Fはその隙を突きMF中村憲剛(38)、MF家長昭博(33)が決定機を迎えるも惜しくも枠外。川崎Fがそのまま無失点で逃げ切った。