セレッソ大阪ロティーナ監督(62)が16日、北海道コンサドーレ札幌の「攻撃力」を警戒した。

18日のアウェー戦(札幌ド)に向け、大阪市内で調整した。練習後、取材に応じた指揮官は札幌について「いいチーム。経験値の高い選手がそろっている。攻撃の局面ではリーグでも屈指(の強さ)。強い要求が必要な試合」と話した。

前節鹿島アントラーズ戦に敗れ、連勝が5でストップ。現時点で6位も、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場圏の3位横浜F・マリノスとは勝ち点6差。残り6試合、負けられない試合の1発目となる。ロティーナ監督は「最終的な順位については話すべきではない。1試合1試合に情熱ある試合をする。勝つ可能性がある限り、われわれがすべてのエネルギーを注ぐ」と語った。