札幌ミシャ監督「Jの決断を尊重」運営難には本音も

  • 練習の途中で選手を集めるペトロビッチ監督(中)(撮影・西塚祐司)
  • シュートを放つ札幌FW鈴木(撮影・西塚祐司)

北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロビッチ監督(62)が26日、Jリーグの方針に理解を示した。

新型コロナウイルスの感染拡大で3月15日までの公式戦5試合延期が25日に決定。来日15年目の指揮官は「まずみんなの健康が前提で我々の日常がある。Jリーグの決断を尊重したい」と話した。

チームは当初の日程より1週間延長して、3月11日まで熊本に滞在する。1月のタイキャンプ後、札幌に戻れたのは4日間だけ。雪国のクラブならではの厳しい状況に「我々が最もチーム運営が難しい」と率直な思いを明かしつつ「サポーターがいて初めて我々のJリーグがある」とも口にした。

この日は延期となったルヴァン杯サンフレッチェ広島戦出場予定メンバーが対戦相手、場所ともに非公開で練習試合を行い、22日の柏とのリーグ開幕戦(2●4)に先発した選手は攻撃の連係練習などで汗を流した。2週間以上の中断にFW鈴木武蔵(26)は「仕方がない。キャンプがまた始まったと思って立て直したい」。今後は28日にJ2ギラヴァンツ北九州と練習試合を行い、その後は4日間のオフとなる。家族と過ごす予定の鈴木は「できることをしっかりやって再開を待ちたい」と気を引き締めていた。【西塚祐司】