Jリーグで初めて新型コロナウイルスに感染した、ヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳(29)が5日、自身のツイッターを更新し、病状の変化を細かく報告した。

現在は「元気」になったことを含め、3月25日に発熱し、同30日に陽性判定が出てから現在までの様子をつづっている。

同選手によると、主な経過は次の通り。

(1)発熱、倦怠(けんたい)感、頭痛

(2)2、3日後に熱が下がり、味覚と嗅覚が失われる

(3)6、7日で味覚と嗅覚が戻る

(4)以後は元気

本人は「これはあくまで自分の経過です。程度など期間は1人1人違うと思うので、僕も医者ではありませんし、わかりません。ただ、不安になる気持ちは誰にでもあるので、共有して少しでも伝えられたらと思いました」などと記している。

酒井が感染後、クラブは4月1、2日にトップチーム関係者が連続して感染したことを発表。計3人の感染者を出している。