サンフレッチェ広島が2連勝を飾った。

試合開始からボールを支配し、何度も湘南ベルマーレのゴールを脅かすと、前半終了間際、DF佐々木からの左クロスをファーサイドに飛び込んだMF浅野が右足ボレーで蹴り込んで先制。後半も試合の主導権を握り続け、ホームで快勝した。

広島への原爆投下から75年という節目。この湘南戦は平和を祈るピースマッチとされ、入場時には原爆が投下された8月6日を意味する背番号「86」の入った平和記念ユニホームを着用した。

浅野は「ホームで勝つことに意味があると思う。勝てて良かった」と話した。