東京オリンピック(五輪)世代となる湘南ベルマーレFW岩崎悠人(22)が8月中に移籍初ゴールを決め、リーグ最下位のチームを勢いづける意気込みを示した。

17日、平塚市内での非公開練習後、オンラインで報道陣に対応。今季新加入し、3試合のスタメンを含み、6試合に出場しながら得点できていない。岩崎は「連戦も続く。8月中には一発取ってチームに貢献できれば」とストライカーの自覚をにじませた。

前節の横浜FC戦は2-4で大敗した。10節が終了し、チームは1勝のみ。今季は半数の選手が入れ替わり、浮嶋敏監督(52)の戦術浸透度も高まりながらも8敗中6敗が1点差で負けており、競り合いでゲームを制することができていない。岩崎は「自分の特長を出せるようになると苦手なところにも余裕が出る。勢いをつけるためにも自分のプレーを心掛けたい。周りの良さを引き出せるプレーをしたい」と発奮していた。