北海道コンサドーレ札幌は29日、FW菅大輝(22)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

クラブはこの日朝に菅から知人男性が同ウイルスの陽性判定を受け、濃厚接触者に当たる可能性があると報告を受けた。それを受け、クラブは管理する行動履歴から濃厚接触の可能性がある選手、スタッフを含めた4人に同日夕方にPCR検査を実施し、午後8時30分に検査結果が判明。菅のみが陽性判定を受けた。菅と知人男性は無症状。

チームは30日に全てのトップチーム関係者にPCR検査を実施する予定。31日午後7時からパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪戦が控えるが、クラブはJリーグ、相手クラブと協議しながら、試合開催に向けた体制を取るとしている。

菅は今季リーグ戦24試合に出場し2得点。昨年6月には南米選手権で日本代表に初選出され、12月の東アジアE-1選手権(韓国)では香港戦に初出場初先発で初得点を挙げていた。