【ヒューストン(米国)28日(日本時間29日)】FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会を戦うブラジル代表のアンチェロッティ監督が、決勝トーナメント1回戦日本戦に向けて、前日の公式会見に出席した。日本選手の発言に言及する場面があった。

会見中盤、海外メディアから「日本のアタッカーが『ブラジルのチームはかつてのような強国ではない』と言っているが、どう思うか」と、FW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)を意識したと思われる質問が飛んだ。指揮官は「我々はある選手の発言には何も言わない」と多くを語らなかった。

発言に反応することによって「危険なプレーを招くかもしれない。リスクは取らない。“マインドゲーム”には応じない」とだけ口にした。

塩貝はブラジルとの対戦が決まり、相手の印象について「ネイマール」と答え「昔は強かったけど、今はどうなんでしょうね」と発言。ブラジル国内のSNSで拡散され、ブラジルのスポーツサイト「ランス!」などでも報じられた。この言葉がブラジルでは「ネイマールをからかう」と変換され、「昔は強かった」という部分だけが独り歩きしていた。

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