J2京都サンガF.C.のMF松田天馬(25)が、2桁得点を目指す。22日、非公開練習後にオンラインで取材に対応し、今季湘南ベルマーレから移籍した経緯などを話した。

昨季湘南で、33試合に出場した実力をもつが、J2でのプレーを決断。「J1で戦いたい気持ちもあったけど、サッカーの本質と楽しさを求めて。曹さん(曹貴裁新監督)の存在も大きく、一皮、二皮むけるために信じてきた」と明かした。

湘南時代に曹新監督の元でプレーし「協力してほしい」と直接言葉をかけられた。「一気に曹さん色に変わった」というクラブの雰囲気のなかで、さらなる成長を目指す。

今季の目標は、2桁の得点に絡むこと。アシストを含め、「点を取る貪欲さはなかったけど、それではこの世界では残っていけない。あとはシュートは自分の武器なので、存分に出していかないといけない」と結果にこだわる姿勢を見せた。