「2022Jリーグアジアチャレンジinタイ」に参加する北海道コンサドーレ札幌は12日、タイ1部ブリラムとチャーン・アリーナ(タイ)で対戦し、2-5で敗れた。この日、ブリラムから来季完全移籍での加入が発表されたタイ代表MFスパチョーク(24)が凱旋(がいせん)試合でゲームキャプテンを務め、フル出場した。

チームは守備でのミスから立ち上がりに連続で失点したが、0-2の前半15分にFW小柏のゴールをアシストした。

前半は小柏、同16分のFW藤村のゴールで2-2で同点。だが、後半はスパチョークの弟で同国代表のFWスパナット(20)ら主力も投入され、リードを広げられた。

試合後のインタビューでスパチョークは「ホームに戻れてうれしい。みんなに会えて良かった。たくさんサポーターが入ってくれて感謝している。今日の試合は楽しかったんじゃないかな。これからも応援よろしくお願いします」と、古巣の仲間やファンとの再会を喜んだ。

15日には川崎Fとタイ・バンコクのサンダードームで対戦する。