鹿島アントラーズがFW鈴木優磨(27)の4戦連弾を守り切り、北海道コンサドーレ札幌に競り勝った。3戦連続無失点で3連勝。8位に浮上した。序盤から圧倒的に押し込まれる苦境の中、鈴木の一撃がチームを救った。前半21分、ペナルティーアーク付近で相手DFの縦パスをカットし、そのまま右足を振り抜きミドル弾。この1点を守り抜いた。
鈴木は「内容的には、ひどい試合。去年からこういう試合に勝てていなかったのが課題だった。乗り切れたのはプラス」と、苦しい試合でもぎ取った勝ち点3をかみしめた。岩政監督はエースをゴール前の仕事に専念させるべく、4月23日の新潟戦以降、1トップから鈴木と垣田の2トップに変更。2列目にハードワークが武器の仲間、名古を組みこんだ。そこから3連勝し、鈴木も得点が続く。岩政監督が導いた「最適解」が機能し、開幕から苦しんだ鹿島が波に乗ってきた。
▼札幌ペトロビッチ監督(今季初の完封負け)「セットプレーの数(CK14本)を見れば、どれだけ我々が押し込んでいたか分かる。思ったような展開をつくれていただけに、負けるのは悔しい」



