藤枝MYFCは3-1でブラウブリッツ秋田を下し、後半戦初戦を白星で飾った。

前半4分、MF水野泰輔(30)がゴール前のこぼれ球を右足で押し込み、先制点。1度は同点とされるも、FW渡辺りょう(26)のゴールで流れを引き寄せた。同34分、MF横山暁之(26)のスルーパスに渡辺が反応。絶妙なトラップで抜け出すと、飛び出してきた相手GKをあざ笑うかのようなチップキックで追加点。渡辺は「冷静に流し込むことができた」と声を弾ませた。

今季12点目を挙げ、得点ランクは単独トップを死守。かつての恩師の前で存在感を放った。秋田の吉田謙監督(53)は渡辺が大学卒業後に加入したJ3沼津時代の指揮官。監督と選手として1年間ともに戦った。渡辺は「プロとしての心構えや基礎を教えてくれた」。今季は3月の前回対戦で0-1。自身も無得点だっただけに、「成長した姿を見せられたと思う」とうなずいた。

今季挙げた9勝のうち、8勝が3得点以上を奪って快勝している。須藤大輔監督(46)は「選手が勇猛果敢に戦ってくれた結果」とたたえた。次戦はホーム山口戦。今季3度目の連勝をたぐり寄せ、上位陣に食らいついていく。