前節3日に広島とのリーグ再開戦(Eピース、2-1)で白星を飾った新潟レディースは、3月10日のホーム日テレ東京V戦に向け、聖籠町で調整を進めている。新潟育ちで下部組織出身のMF白井ひめ乃(23)は「ホームってすごい大事なので、勝つために自分に何が出来るか考えながら準備していきたい」と昨年12月以来、3カ月ぶりのホーム戦を心待ちにする。

広島戦は右サイドバック(SB)で今季リーグ初スタメンでフル出場し、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)のMF中嶋とマッチアップした。「縦へのスピードがある中で、縦には運ばせないようにチームとして意識していて、実際には(滝川)結女さんが守備の時にいい位置を取ってくれていたので、そもそも高い位置でボールを受けさせなかった。結女さんに感謝です」。1列前でコンビを組んだMF滝川とともに、相手エースを封じ、再開戦勝利に導いた。

守備だけでなく、積極的に攻撃参加することも白井の持ち味。「1番はゴールっていう結果でチームに貢献したい」と前線でもサイドから中央に切り込み、2本のシュートを放った。「強いチームってSBの選手でもゴールを決めてたりする。攻撃にスイッチしたら前に出て行くようにはするし、そこは常に狙ってます」。

対する日テレ東京Vはリーグ1位の17得点で高い攻撃力を誇る。2戦連続で先発出場を狙う白井は「シュートの精度も高いし、決定力もある。でも、こっちにも続けてきた堅守がある。無失点で抑える」と闘志をみなぎらせた。【大島享也】