元日本代表FWの播戸竜二社長(46)が就任し、Jリーグ昇格を目指して新体制に生まれ変わった生駒FC奈良が、開幕2戦目で待望の初勝利を挙げた。
同じ奈良県のチームで昨季JFLだった飛鳥FCとのアウェー戦に臨み、後半11分にCKからDF伊勢渉(29)が決勝点をマーク。新生クラブにとって第1号ゴールとなり、記念すべきリーグ初勝利になった。
1週間前の開幕戦は、昨季優勝のアルテリーヴォ和歌山に0-4で完敗。開幕で先発した元JリーガーのFW都倉賢(39)はこの日は後半途中から出場し、昨季J1ファジアーノ岡山のDF柳貴博(28)はフル出場で勝利に貢献した。
昨年までJ1ガンバ大阪のコーチだった、元日本代表DFの高木和道監督(45)は「初勝利を挙げられ、ホッとしているが、もっとできると思う。もっとボールを持ちたいし、悔しさも多い」と気を引き締めつつ、「勝って反省が一番。うれしい勝利なので、ここからまた努力していきたい」とコメント。
Jリーグ5部に相当する地域リーグの関西1部は、8チームによるホームアンドアウェーの全14試合を9月まで戦う。リーグ優勝するか、秋の全国社会人選手権で上位3チーム(JFL入会希望が条件)に入れば、全国から計12チームが進出する「全国地域チャンピオンズリーグ(CL)」に出場でき、JFLへの昇格を争うことになる。
「もちろん簡単ではないが、1年でJFL昇格が目標」という播戸社長の下、最短で28-29年シーズンのJリーグ昇格を目指している。



