ガンバ大阪GK荒木琉偉(18)が待望のトップチームデビューを果たした。

アビスパ福岡とのホーム戦に先発。前日の練習前にイェンス・ビッシング監督からデビューを告げられたという18歳は「緊張しすぎるのは良くないと思ったので、できるだけリラックスして」と落ち着いてピッチに立った。

相手のミドルシュートに対して冷静に反応し、正確なキックで攻撃につなげるなど、初陣から持ち味を発揮もしたが、前半終了間際に2度ゴールを奪われる結果に。その試合を「結果的にセットプレーで2失点してしまった。内容自体負けるような試合じゃなかったのでもったいなかった」と振り返った。前半43分に世代別代表のチームメートでもある福岡FW道脇豊に頭で決められた場面は「(前に)出る判断は悪くなかったと思うけど、出るなら触らなきゃいけなかった。触るためにはポジションがちょっと低かった」と悔しさをにじませながら分析した。

飛び級で世代別代表に招集され続け、25年1月のU-20W杯に出場。今年1月のU-23アジア杯ではPK戦で相手のシュートを止めるなど活躍し、大会最優秀GKにも選出された実績を持つ。そんな逸材にとっても所属クラブでのデビュー戦は「今までいろいろ試合に出てきたけど、やっぱり緊張感がある、すごく成長できそうな雰囲気だった」と特別なものになった。

そう遠くない将来にG大阪と日本の守護神としてゴールを守ることを期待される18歳は「展開を変えられるようになりたい。GKからでも流れを変えられるような選手になりたい」と成長をイメージ。あるべき姿に向けて「まだまだチャンスが欲しいので、練習から見せていくしかない」と意識を高めた。

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