FC東京は28日、東京・小平グラウンドで柏レイソル戦(29日、三協F柏)に向けて調整した。
前節水戸ホーリーホック戦に5発大勝。松橋力蔵監督(57)は今節の柏戦に向けた選手へのミーティングで、プロ野球界の名将・野村克也さんの言葉「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」を選手たちに伝えたという。
「結局負ける時って相手に負けてるんじゃなくて、自分に負けてるんだろうなと。だからこそ不思議はないのかなと。戦って相手がいる以上、やはり相手に負けることは当然ある。試合もやっぱり結果をコントロールできないですし、その上で自分たちがどう捉えていくかというところなので、本当に自分たちに負けるとか、自分たちで負けるようなことをするのはやめようという話はしました」
勝って兜の緒を締める、ではないが、切り替えや球際など、当たり前にやってきたことをないがしろにしないように再確認する意味も込めた。
柏は今大会、唯一90分間で敗れた相手だ。「ゲームのリズムをしっかりと握るところは、得意なチームですので、そこをしっかりと自分たちでじれずにやらなきゃいけない。リズムをどう壊させるかというところ」とカギとなるポイントを明かした。
東地区では、首位鹿島アントラーズを勝ち点差6で追う。ゴールデンウィークにかけて行われる5連戦では1つも落とさずにプレッシャーをかけたい。「1戦1戦の中で勝ち点3をどう生み出していくかというところにやっぱりフォーカスすることが大事」と目の前の試合に全力を注ぐ。【佐藤成】



