ワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む日本代表に選出されたFC東京DF長友佑都(39)は浦和レッズ戦後、厳戒態勢で会場を後にした。W杯行き決定後初の試合だったが「戦術的な部分」(松橋監督)によりベンチスタート、出場機会はなかった。取材エリアを通る際は、クラブの広報担当2人が「今日は対応なしで」と取材を制した。17日に選出会見が用意されていることから、長友自身は「また明日」といい、祝福されると「ありがとうございます」と笑みを浮かべた。

試合前にはサポーターから「青赤の誇り 長友佑都」と記された横断幕が掲げられるなど祝福ムードが漂った。ピッチに立つことはなかったが、タッチラインの最前線からチームを鼓舞。試合を通して魂を注入し続けて、0-0からPK戦10-9の勝利につなげた。チームを白星に導く姿勢は、6月開幕の大舞台でも確実に必要な役割となる。