セリエAでナポリが1-0でローマを下したことを受けて、15日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「ナポリは8連勝で好調。もはやリーグ優勝を口にするのはタブーではない」と伝えた。

 同紙によると、ゴールを挙げたインシーニェはこれで通算100得点。「チーム全員で戦って得た勝利なのでとてもうれしい。このオリンピコ・スタジアムで今日の試合と、(9月20日に)ラツィオにも勝ったということは、このチームが大きく成長しているということだ。次は火曜にマンチェスターCを破ることだけに集中していく。自分たちの試合をして勝利を手にいれたい」と話した。

 サリ監督は試合後に熱が出たということで、記者会見は行われなかったが、それを信じる者は少なかった。おそらく厄介な質問に答えたくなかったのだろうと、同紙は報じている。

 ナポリは1986年10月26日のローマ戦で、マラドーナのゴールで1-0と勝って首位のユベントスと並び、その後1位をシーズン最後までキープし続けて初優勝にこぎつけている。