ワールドカップ(W杯)ロシア大会で出場拒否をしたとして大会中に帰国したクロアチア代表FWニコラ・カリニッチ(30)が、準優勝メダルを受け取らない姿勢だと、母国メディアが報じた。

 初戦のナイジェリア戦でダリッチ監督から途中出場を命じられたが、腰の負傷を理由に拒否。試合後に帰国させられ、事実上の追放処分となった。メダルについて「ありがとう。でもロシアではプレーしていないから」と受け取らない意向を明かした。