オーストラリアの強豪メルボルン・ビクトリーに加入したW杯ロシア大会の日本代表MF本田圭佑(32)の入団会見が15日、午前10時(日本時間9時)から本拠地の1つ、AAMIパーク(レクタンギュラー・スタジアム)内でスタートした。

 本田と入団会見といえば“名言”が付き物。14年1月のACミラン入りの際には、決断の理由を英語で「心の中のリトル・ホンダが『ACミランだ』と答えた」と言った。

 10年1月のCSKAモスクワ移籍時は会見がなかったが、08年1月のVVVではオランダ語で「車のホンダとは違うホンダです」とあいさつ。爆笑を誘った。

 05年1月の名古屋入り時は「1年目だからといって遠慮しないで、貪欲にレギュラーを取りにいきたい」とぶち上げた。

 17年7月、電撃的にパチューカに移籍したメキシコでの会見では、背番号をDFが背負うことの多い2にした理由を「世界平和へのあこがれをずっと抱いている部分がある。2はそのままピース(サイン)。意味をつなげました」と説明している。

 オーストラリアでも、名言が飛び出すか。