ポルトガルの名門ポルトが、カタール1部アルドハイルに所属する日本代表MF中島翔哉(24)の獲得に興味を示していると、16日付のポルトガル「O Jogo」が報じた。

今年2月にポルトガル1部ポルティモネンセからカタールへ移籍した中島だが、半年でポルトガルのリーグに復帰する可能性が出来てた。同メディアによると、28度のリーグ優勝を誇るポルトガルの超名門であるポルトが、アルジェリア代表FWブラヒミの後釜として中島の獲得を検討していると報じた。ブラヒミは今季リーグ戦32試合に出場して10得点と、攻撃の中心を担ってきたが、契約満了により退団することが濃厚になっている。

アルドハイル側は、中島を完全移籍での売却の意思はなく、期限付き移籍なら可能だと伝えた。だが、アルドハイルから350万ユーロ(約4億3800万円)の高額な年俸を受け取っている中島が、ポルトに移籍する際には大幅な年俸減を受け入れるしかないだろうと伝えた。