サッカー元スペイン代表監督のロベルト・モレノ氏(42)がフランスのモナコ監督に新たに就任したことが28日、クラブの公式サイトで正式発表された。

解任されたレオナルド・ジャルディム監督の後を継ぐ形となった。契約期間は2022年6月までの1年半となっている。

6月に家族の事情(9歳の愛娘が骨肉腫で闘病、その後に死去)によりスペイン代表監督を辞任していたルイス・エンリケ氏の復帰に伴い、ロベルト・モレノは先月19日にスペイン代表監督の職を解かれていた。

ロベルト・モレノは今後、1月4日のフランス杯のランス戦、1月12日のパリ・サンジェルマン戦でフランスでの新たな一歩を踏み出すことになる。(高橋智行通信員)